消費者金融の申し込み履歴は記録される?何か影響はあるの?

お金が必要11

消費者金融の借り入れはまず申し込みをして審査を受け、合格するとお金が借りられるといった仕組みになっています。当たり前の流れですが、消費者金融に借り入れの申し込みをすると、お金はまだ借りていないのにその履歴はどこかに記録されるのでしょうか。

また、申し込んだ記録はその後借り入れをするときに影響するのかといった疑問もわいてきます。ここではそんな消費者金融の申し込み履歴について解説します。

申し込み履歴は残ります

消費者金融にお金を借りようとして借り入れの申し込みをした情報は個人信用情報と呼ばれます。申し込み以外にも借り入れた事実や、携帯電話料金の延滞など個人の金融取引の記録は個人信用情報です。この個人信用情報はCIC、JICC、全銀協の3つの信用情報機関に記録されます。

消費者金融に借り入れの申し込みをしたその人の情報は、例外なく信用情報機関のデータベースに申し込み履歴として記録するという仕組みになっています。申し込んで審査に落ちたという情報もです。消費者金融をはじめ各金融機関はこれら信用情報機関に加盟しており、融資の審査を行うときにこの個人信用情報を照会して融資をするのに適した人物か判断する材料にします。

消費者金融に借り入れの申し込みをした場合は、履歴が記録されるのは消費者金融の加盟するCIC、JICCです。申し込みをすると信用情報機関に記録が残るため、加盟している金融機関にも情報を共有されることになります。

ちなみに消費者金融に借り入れの申し込みをするwebページ上に、どの信用情報機関に登録されるかが記載されています。

審査に落ちた履歴はその後の申し込みに悪影響をあたえる

上述しましたが、信用情報機関には消費者金融に借り入れを申し込んだという事実が記録されています。このため消費者金融の審査に落ちてしまいほかの消費者金融に借り入れの申し込みをした場合には、消費者金融の担当者はこの情報を目にします。

具体的には、借り入れの申し込みはしているが借りられたお金は0円といった情報です。これを見ると担当者は、この人は審査に落ちた人なんだなとすぐに見分けられます。そして、どうしてこの人は審査に落ちたのだろう、審査落ちするには何か理由があるに違いないと考えるはずです。

このため審査落ちをした人の審査には厳しくなり、消費者金融から融資を受けられないこともあります。

申し込みブラック

消費者金融に借り入れの申し込みを短期間に続けて申し込んで、すべて審査に落ちてしまうこともあります。この状態でその後消費者金融に借り入れを申し込んでも、審査にはほぼ通りません。これを俗に申し込みブラックと言います。

消費者金融に借り入れの申し込みをして、申し込みブラックになったとしても、属性によっては他社に申し込んでお金を借りられたというケースも確かにあります。しかし、このようなケースはごくまれで、高収入、勤続年数が長い、持ち家を所有しているといった高属性の方になります。

申し込みブラックになると、消費者金融の審査には通らないと考えておくといいでしょう。だからといって、この先ずっと消費者金融から借り入れできないのかというとそんなことはありません。一定期間を過ぎると、申し込んだという記録は消去されます。

信用情報機関では申し込み履歴を最長6か月間記録として保存しておくと定めています。6か月経過すると、この記録はデータベースから削除されます。申し込みをしてお金を実際に借りた場合は借入履歴として信用情報機関に5年間記録が保存されますが、これと比較すると期間は短いためそれほど気にする必要はないと言えるでしょう。

審査に落ちたとしても時が過ぎるのを待てばいいだけです。消費者金融からお金を借りたいと考えている方は、6か月後に再び借り入れの申し込みをしましょう。

お金を借りるときは複数社に申し込まないほうがいい

このようなこともあり、同時に消費者金融複数社へ借り入れの申し込みをするのは良くないと言われています。申し込み履歴は各消費者金融に共有されており、短期間に複数の消費者金融に借り入れの申し込みをするとそれは他の消費者金融にもわかります。

こんなに申し込みをしているのはお金に困っているからではないのかと判断されかねません。このため、申し込みをする消費者金融は多くても2社ほどにとどめておくのが良いでしょう。

2社に申し込んで断られるということは、現在の状況では他社に申し込んでも審査に通らないと推測できます。

この状態で他社に申し込みをして、審査に落ちてしまうと信用をさらに落とすことになります。2社に申し込んでだめなら信用情報に何か審査に通らない原因があると考えられます。過去に消費者金融からお金を借りて返済が遅れた、延滞をしてしまったなどです。

申し込みをして審査に通らなった場合は、審査に通らなった理由見極めて対策をしてから再び申し込みましょう。

自分の個人情報を調べる

審査に落ちてしまった、これから申し込むけど自分の信用情報はどうなっているのだろうと気になっている方は自分の個人情報を調べてみるのもいいでしょう。費用は必要になりますが、信用情報機関に情報開示請求すると申し込み履歴、利用履歴、返済の状況など確認できます。

個人信用情報では返済の滞納、携帯電話料金の延滞など金融取引の記録も見られます。このとき自分にとって不利になる情報があるなら、消費者金融へ借り入れの申し込みをするのは記録が消えるまで待つのがいいでしょう。

信用情報機関に借り入れ履歴は5年間記録されています。

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借入履歴も審査通過には重要なポイント

申し込み履歴も消費者金融の審査ではチェックしますが、借入履歴のほうが重要です。借入履歴にはどの会社からお金を借りたか、契約日・貸付日、借入金額などが登録されています。

したがって、違う消費者金融に借り入れを申し込んだとしても、どの会社にどの程度借りているかが分かります。

このため、借り入れをしても返済に遅れることのないように気をつけましょう。

将来住宅ローンや自動車ローンなど利用する場面も来ることでしょう。借入履歴のためにローンを組めなかったなんてことがないように返済はきっちりとしましょう。返済を滞りなくするためには、収入に見合った金額を借り入れることも大切です。

返済が負担にならない金額を借り入れるのは止めましょう。過去に消費者金融からお金を借りていたとしても、しっかりと返済をしていると借入履歴が将来の金融取引に悪影響を及ぼすことはありません。